キャッシングの「信用情報機関」とは一体何をしているところ?

キャッシングやクレジットカードを利用すると、信用情報に記録が残ることはご存知でしょうか。
信用情報には、契約内容や返済状況などといった、あらゆる情報が記録されています。

一度記録された情報は「一定期間」保存されるという決まりがあり、その期間は情報の種類によって異なります
どのような情報がどのぐらいの期間で保存されるのか気になる場合は、ぜひ今回の記事をご覧ください。

信用情報機関とはどんな機関?分かりやすく解説します

疑問 まず、「信用情報機関」ってどんな機関?という事について触れていきますね。

信用情報機関とは個人の信用情報を管理している機関のことを指し、信用情報の保持や提供を行っています。

現在、日本には3つの信用情報機関があるので、それぞれの特徴をご説明します。


【シー・アイ・シー(CIC)】
主に、クレジットカード会社やローンを取り扱っている銀行が加盟しています。
消費者金融会社の一部でも加盟しています。
【日本信用情報機構(JICC)】
加盟会員のうち約65%が消費者金融会社であり、消費者金融会社の約80%がJICCに加盟している信用情報機関
【全国銀行個人信用情報センター(KSC)】
一般社団法人全国銀行協会が設置・運営しており、主に銀行や信用金庫などの金融機関が加盟しています。

機密 日本の金融機関は、3つの信用情報機関のうち、いずれかに必ず加盟しています。

では、どのような情報がどのぐらい残るのか気になるところです!

情報ごとに分けて、以下にまとめてみました。


【申込時】 記録される情報
キャッシングやクレジットカードに申し込むと、それだけで信用情報に記録されます。
審査が通らず契約が出来なかったとしても「申込」の記録は必ず残ってしまいます。
申込先
個人情報(氏名、生年月日、電話番号など)
申込日
商品の種類
(※クレジットカード、ローンなども全て「商品」扱い)
保存期間→最長6ヵ月間
【契約時】 記録される情報
審査に通過し、契約を結んだ場合、その内容が信用情報に記録されます。 契約日
契約した商品の内容
契約金額(利用限度額)
支払回数など
保存期間→解約後、最長5年間
【返済時】 記録される情報
返済状況も、信用情報に記録されます。 返済日
返済予定日
残高
完済日
保存期間→解約後、最長5年間
【延滞発生時】 記録される情報
返済が滞った場合「延滞」の情報が記録されます。 延滞した商品の内容
延滞の解消状況
延滞発生日(CICのみ)
延滞解消日(CICのみ)
保存期間→CICとKSCは、延滞が解消されてから最長5年間。
JICCは、延滞が解消されてから最長1年間
【強制解約時】 記録される情報
延滞が続くと、業者側から契約を解約されてしまうことがありますが、このことを「強制解約」と言います。 強制解約が行われたこと
強制解約に関する延滞情報
保存期間→発生日から最長5年間
【任意整理時】 記録される情報
借金を合法的に減らす方法として、「任意整理」があります。
裁判所を通さずに金融機関と交渉し、返済額を減額してもらいます。
任意整理が行われたこと
任意整理に関する延滞情報
保存期間→最長5年間
【自己破産・個人再生時】 記録される情報
合法的に全ての借金を帳消しにする制度を自己破産と言います。
裁判所に申し立てを行い、支払い不能であると認められると、一定の財産を手放すが、借金の全額が免除。
個人再生は、家や財産を手放さずに借金を減額できる制度。
裁判所に申し立てを行い、借金を減額。
結果、3年間で完済する計画をたてて返済。
自己破産や個人再生が行われたこと
自己破産や個人再生に関する延滞情報
保存期間→CICとJICCは最長5年間、KSCは最長10年間
※【契約時】と【返済時】に、「完済後」とありますが、完済=解約ではありません。
完済後も解約しなければ契約が継続するので、気になる方は解約をすることを忘れずに。

事故情報」が残っている場合、新規のクレジットカードやキャッシングの審査に通るのは難しくなります。
(延滞、強制解約、任意整理、自己破産、個人再生…など)

気になる方は一度、自分の信用情報の開示請求(インターネットで見れる機関も有り)をしてみてはいかがでしょうか?

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事